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2005年10月17日 (月)

私の母 その1

 私の母のことを記すことは、このブログを作る目的の1つです。母は、夫を支え、子どもを一生懸命に育た、正に良妻賢母でした。

 本当に暑かった2004年の夏。。。7月13日の朝、特に用事はなかったのですが、私は実家に電話しました。「暑いねぇ。」という私の問いかけに、「あ・つ・・い・・・よ」と、ろれつが回らない母の答え。(母がおかしい。)そう思うと震えてきました。父に救急車を呼ぶように言っても、状況が把握できず埒が明かないので、私が119をかけ、実家がある消防署に回してもらい、救急車を実家に行ってもらうようにしました。そのとき母は、自分で保険証やお財布などを持って、自分で救急車に乗り込んでいました。後から母の携帯の発信記録でわかったのですが、救急車の中で、孫(私の長女)に電話をかけていました。きっと検査と点滴治療をすれば数日でよくなると思っていましたが、、、

 CTやMRIの検査の結果、担当医から「最悪、寝たきりを覚悟してください。」と言われました。脳梗塞。。。それも脱水症状がひどく、点滴をしても血液がまわらないのだと。

 しばらくICUで看護されることになりました。日に日にマヒがひどくなり、母が母でなくなっていきました。涙のあとが、母の無念さを物語っていて、、、でも、ぐっと泣くのをがまんした私でした。誰もどうしようもなく、ただ、見守ることしかできませんでした。誤飲による肺炎も引き起こしました。倒れる2週間ほど前に、手作りのちらし寿司を振舞ってくれたとき、右手に力が入らないからきゅうりがしぼれなかったことを思い出すと、そのときに気が付いていれば、、、いや、あと1日早ければ、、、などと自責の念にかられるばかりでしたが、担当の先生が「言い出したらきりがないですよ。責めるんじゃなく、これからのことを考えましょう。」と言ってくださいました。

 3週間ほどして、脳の腫れもひき、とりあえず危ない状態から脱したということで一般病棟に移りました。右肢体マヒ、失語症、鼻からの経道栄養、導尿、グーグーと寝てばかり、、、ホント、大変なことになってしまいました。

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